60回目の終戦記念日
2005年8月15日
日本はポツダム宣言を受諾し降伏し、敗戦した。今日はこの日から60年の月日が流れた・・・
自分だって戦いの○0年後に生まれた人間で、もちろん戦争の話は聞いても体験はしていないから解らない。
でも話を聴く度胸は痛む。そして戦死者を悼む。どうせだったら、あのビルの、一番高い所で黙祷を捧げたかった。
60年という非常に長かったであろう年月を感じる。60年経った今、自分たちがこうしていられるのは、
日本が敗戦をしたからなんだということが解る。もしももしも日本が勝っていたら、
人々はまず今のような恵まれた生活はできなかっただろう。
あ の 人 の 手 紙
泳ぐ魚の群に 石を投げてみた
逃げる魚達には 何の罪があるの
でも今の私には こうせずにはいられない
私の大事なあの人は 今は戦いの中
戦場への招待券という ただ一枚の紙きれが
楽しい語らいの日々を 悲しい別れの日にした
殺されるかもしれない 私の大事なあの人
私たち二人には 何の罪があるの
耐えきれない毎日は とても長く感じて
涙も枯れたある日 突然帰ってきた人
ほんとにあなたなの さあ早くお部屋の中へ
あなたの好きな 白百合をかかさず
窓辺に 飾っていたわ
あなたのやさしいこの手は
とてもつめたく感じたけど
あなたは無理してほほえんで 私を抱いてくれた
でもすぐに時は流れて あの人は別れを告げる
いいのよ やさしいあなた
私にはもうわかっているの
ありがとう私のあの人
本当はもう死んでいるのでしょう
昨日 手紙がついたの
あなたの 死をつげた手紙が
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